設備情報
最新設備による高精度加工
一古田製作所では、DMG MORI社製の最新マシニングセンタを中心とした設備で、 高精度・高品質な加工を実現しています。5軸マシニングセンタと三次元CAD-CAMシステムにより、 複雑形状から量産品まで幅広く対応いたします。
五軸マシニングセンタ
DMU100 monoBLOCK(DMG MORI)
最新の5軸同時加工技術により、複雑形状の一体加工が可能。 従来の3軸加工では困難な形状も、高精度かつ効率的に加工いたします。
5軸加工のメリット
- 一回の段取りで複雑形状の加工が可能
- 加工時間の大幅短縮
- 精度向上(段取り替えによる誤差を削減)
- 表面品質の向上
DMU100 monoBLOCK
立型マシニングセンタ(5台)
VS-10000(DMG MORI)
2007年導入特徴・用途
- 大型ワーク対応
- 重切削加工
- 金型加工
NVX7000(DMG MORI)
2014年導入特徴・用途
- 高速加工
- 中型ワーク
- 精密加工
NV5000(DMG MORI)×2台
2004年導入特徴・用途
- 汎用性に優れる
- 小~中型ワーク
- 量産対応
SV503(DMG MORI)
2000年導入特徴・用途
- 安定した加工精度
- 試作品加工
- 治具加工
検査設備
ハンディプローブ三次元測定機 XM-T1200(キーエンス)
最新の三次元測定技術により、加工品の精密測定を実施。 画像付きの測定報告書を作成し、品質保証を行います。
特徴・機能
- 小型ながら大型ワークの測定が可能
- 画像付き測定報告書の作成
- 短時間での精密測定
- CADデータとの照合機能
三次元測定機
XM-T1200三次元CAD-CAMシステム
効率的な生産体制を実現
最新の三次元CAD-CAMシステムにより、設計から加工まで一貫したデジタル生産体制を構築。 短納期と高品質を両立させています。
設計効率化
3DCADによる詳細設計と形状確認により、設計品質を向上
加工最適化
CAMによる最適な工具パス生成で、加工時間短縮と精度向上
一貫生産
設計から加工まで統合されたワークフローで効率的な生産
品質向上
シミュレーション機能により事前検証し、不良を削減
総合加工能力
加工サイズ範囲
最大: 2000×1000×600mm
最小: 50×50×50mm
加工精度
一般加工: ±0.05mm
精密加工: ±0.02mm
対応加工
3軸加工: フライス、ドリル、タップ
5軸加工: 複雑形状、一体加工
対応材質
樹脂系: レジン、ABS、アクリル等
金属系: アルミ、鉄鋼、ステンレス